工学系部局なんでも相談室だより H24.10版

工学系部局なんでも相談室だより H24.10 版

なんでも相談室から工学系部局の皆様へ、カウンセラーのコメントや利用状況な
ど定期的に発信させていただいております。
 

―【カウンセラーより】――――――――――――――――――――――――

 相談室の石原です。
 長く暑い夏が唐突に終わり、駆け足の秋がやってきました。日が一日ごとに短くなり、構内を舞う雪虫の姿をみるたびに「嗚呼、もうすぐ冬なんだなぁ」と感じています。
朝晩も冷え込んできましたが、みなさん風邪などひかれていませんか。

 先月、先々月と「うつ病」の予防について記事にしてきました。状態によっては生命の危険まで伴う病気ですが、早期に発見し治療をすることでほとんどの場合症状の改善を見込めますので、必要以上に怖れることなく、適切な対応をしていただけたらと強く思います。
 
うつ病はあまり遺伝要因に因らないと言われています。最近のゲノム研究によって、関連があるかもしれない遺伝子が特定されたというニュースもききますが、
まだ研究段階にあり、その妥当性の検証がすすめられている段階です。

 遺伝要因が病気を引き起こさないとすれば、ヒトは環境によっては誰もがこの病気を発症する可能性を持つと考えることができます。

 実際にある疫学調査では、全人口の17%のヒトが一生涯のうちにうつ病を体験するとしていますし、最新の内閣府の調査では、15人に1人のヒトが体験する疾患としています。
うつ病のほかに、不安障害や適応障害などのメンタルヘルス疾患を含めて考えると、相当数の方がこれらの病気で苦しんでいらっしゃることが推定されます。

 発症には、本人の性格や気質、生育環境などが影響を与えるものと考えられますが、引き金になるのは「ストレス」です。
 やる気が起きたり、興味を呼び起こすようなストレスはモチベーションをあげますが、自分の許容量を越えるストレスは大きく心身に影響を与えます。

 相談室だよりでも、なんどか取り上げてきた「ストレス対処」。
 どなたにも効果のある対処術は提示できませんが、以下にストレス対処のポイントをまとめてみますので、メンタルヘルス不調の予防に参考にしていただければと思います。

☆ストレス対処のポイント
・まず自分の状態を知ること、日常のストレスに対する気付きを高めること
・明らかに過剰なストレスや考えがまとまらず混乱している時は、ストレスそのものを避けること
・日頃からのストレス発散方法の実践
・物事に対する見方、考え方、とらえ方を見直すこと
・ストレス対処行動を見直すこと
・コミュニケーションのあり方を見直すこと
・ご自身の感情表現の仕方について見直すこと
 (ネガティブな表現をなるべく避け、ポジティブな言葉を口にする癖をつける)

 ストレスはたくさんあっても大変ですが、まったくない状態が続いたら活動性が低下するなど、生活に支障をきたすことがあります。
 要はどのようにストレスとうまく付き合って共存していくのか、それを考えていくことがメンタルヘルス不調に対する予防活動の柱になります。
ここにあげた7つのポイントを意識して、より良い学生生活・職業生活が送れるように取り組んでみませんか。

―【事務担当より】――――――――――――――――――――――――――

なんでも相談室事務担当です。

残暑の厳しかった夏も終わり、13条の銀杏並木が色づく秋になりました。
手稲山に初冠雪を迎え、あっという間に冬が近づいて来ています。
急に寒くなってきたので風邪を引いてる方も多いのではないでしょうか。

10月から、後期が始まり講義、実験等と忙しくなり、卒論、修論の追い込み時期
も近づいてきました。
12月からは就活も始まり、さらに忙しくなってくる季節です。

昨年も11月から相談件数がかなり増えました。
年度後半は卒論、修論、就活と学生も指導する教員も共に忙しくなる時期ですね。
事務職員も年度末に向かって仕事が多くなり、超過勤務も多くなる時期だと思い
ます。

「無理しない・心配しない・思い詰めない」

忙しい時期にこれを自分に言い聞かせてなんとか乗り切ったという話を聞きまし
た。

自分の限界以上には無理をしない。
心配しすぎない。先々の心配を先取りしない。
思い詰めない。出来なかったら出来なくてもいい。大丈夫。なんとかなる。

そう思ってると、実際「なんとかなる」ものです。

忙しくて肉体的精神的にもつらくなってきた時には、この言葉を思い出して乗り
越える一助にして下さい。

―【相談室利用状況簡易報告(9月)】―――――――――――――――――

9月の利用状況をお知らせします。
{開室日数}  4日
{のべ利用件数}  25件(学外カウンセリングルーム含む)
{主に寄せられている相談内容} 学生生活,健康問題

◇利用状況は、原則簡易情報のみ。詳細について回答することは出来ませんのでご了承下さい◇

―【その他】―――――――――――――――――――――――――――――

このたよりは、工学系部局に在籍する教職員や学生等を対象にしたメーリングリ
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また、学生さんのアドレスや研究室メールリスト等、希望の配信先がある場合は
ご連絡いただければ送信先に追加します。

相談室だよりはホームページにも掲載しておりますので、周りに相談室のことを
知りたい・知ってもらいたいという方がいる場合には、ホームページのことを
紹介し、案内していただければ幸いです。
その他に利用方法や開室場所、開室日時等をまとめたリーフレットなども
ありますので、周知を検討されている方はご相談下さい。

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