工学系部局なんでも相談室だより H29.2版

工学系部局なんでも相談室だより H29.2版【counseling room report】

なんでも相談室から工学系部局の皆様へ、カウンセラーのコメントや
利用状況など定期的に発信させていただいております。

―【カウンセラーより】―――――――――――――――――

 相談室の石原です。
 冬タームが終わり、学内は閑散として少しさみしく感じますが、
みなさんそれぞれ4月以降の生活に向けて準備を進められている
ことと思います。

 先月、今年度第2回目の講習会を開催いたしました。
テーマを「ストレスとその対策」として、私たちの生活と切り離す
ことができないストレスにどのように対処し、共存をしていくかを
お話しいたしました。
 私たちは常にストレスに晒され、同時にそれに対処をしています。
たとえば、寒いと感じれば反射的に身震いをして身体を温めようと
しますし、反対に暑ければ発汗をして体温を下げようとします。
そんな風に私たちは外界の変化(ストレス)に対処をします。

 しかし、心理的なストレスに対してはそのような単純な対処では
追いつかず、誰もが悩んだり苛まれたりすることが多いことと思い
ます。それにはいろいろな背景や原因が存在しますが、そのストレス
に主観的な予測を結びつけてフォーカスしすぎることも理由のひとつ
に挙げられるでしょう。
 嫌な上司がいたとします。それだけでもストレスですが、今日会っ
たら何を言われるだろう、どんな無理難題を吹っ掛けられるだろうな
どと、まだ起こってもいないことを主観的に予測して、あたかも今
その事実の中にいるような気分になってさらにストレス度合いが増す、
そんな経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?起こっていも
いない事実を考え過ぎて不安定な気持ちになること、これを予期不安
と言いますが、予期不安が強ければ強いほどストレス反応は強くなっ
ていきます。

 そういうことにどのように対処していくか。今回の講習会では認知
行動療法の考え方とマインドフルネスのやり方についてお話をしました。
詳しくは講習会のビデオをご覧いただければと思いますが、簡単に言う
とポイントは3つです。
ひとつは、そのストレスを多角的にあるいは俯瞰的に捉えなおしてみる
こと。ふたつめに、じっとそのストレスを眺め続けるのではなく何らかの
ラクになるためのアクションを起こすこと。そして最後に、そのストレス
ばかりを考えず、他のことに意識や気持ちを集中する時間をもうけること、
です。

 実践はすぐに効果は現れないかもしれませんが、少しずつでも必ず良い
方向に向かうはずです。ぜひお試しください。
 また、ひとりではなかなかうまくいかない場合は、いつでも相談室に
お気軽にご相談下さい。

―【事務担当より】――――――――――――――――――
【相談室利用状況簡易報告】
1月の利用状況をお知らせします。
 {開室日数}6日
 {のべ利用件数}47件(学外カウンセリングルーム含む)
 {主に寄せられている相談内容} 学生生活,健康問題
◇利用状況は、原則簡易情報のみ。詳細について回答することはできませんので
 ご了承ください。◇

―【その他】―――――――――――――――――――――――――――――
このたよりは、工学系部局に在籍する教職員や学生等を対象にしたメーリングリ
ストで送信しております。
また、学生のアドレスや研究室メールリスト等、希望の配信先がある場合は
ご連絡いただければ送信先に追加します。
相談室だよりはホームページにも掲載しておりますので、相談室のことを
知りたい・知ってもらいたいという方がいる場合には、ホームページのこ
とを紹介し、案内していただければ幸いです。
その他に,利用方法や開室場所、開室日時等をまとめたリーフレットなども
ありますので、ご連絡いただければお渡しいたします。

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011-706-7297
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