工学系部局なんでも相談室だより H28.10版

工学系部局なんでも相談室だより H28.10版【counseling room report】

なんでも相談室から工学系部局の皆様へ、カウンセラーのコメントや
利用状況など定期的に発信させていただいております。

―【カウンセラーより】―――――――――――――――――

相談室の石原です。

秋も深まり、少しずつ初冬の佇まいを感じさせるこの頃ですが、
みなさんお変わりありませんか?

秋から冬への季節の変わり目を迎えると、相談室を訪れるひとも
増え始めます。それは、朝ふとんから出にくくなる、朝夕の寒暖差に
身体がついてこず風邪をひきやすくなるこの時期ですが、日照時間が
どんどん短くなり生活リズムがいつの間にか乱れて、心身の健康バラ
ンスを崩しやすくなるためだと思われます。季節の変化に心身の適応が
追いつかないというわけです。
不眠やなんとなく気分が重いという訴えにあわせて、「やる気が出ない」
と口にされる方が多いのもこの時期の特徴のひとつです。

どうしたらやる気が出るか。漫画のようにやる気スイッチなるものが
存在してくれればボタンを押すだけで済むのですが、残念ながら目に見え
るそのようなスイッチは存在しません。しかし最近の脳科学研究や臨床研
究によって、わかってきたことがひとつあります。

それは、やる気が起きるのを待ってもやる気は起こらない、やる気は起き
るのではなく「起こす」ものであり、そのためにはまず身体に刺激をあたえ
ること、つまりまず「動くこと」が重要だというごくシンプルなものです。

やらねばならない課題があるけれどなかなか手がつけられない、ついつい
パソコンを開いて動画を見て時間を過ごしてしまう、そんなことしている
うちに〆切が迫り二進も三進もいかなくなって頭を抱えてしまう、そんな
経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

そんな場合は、まず課題をいくつかのプロセスに分解して、行動のきっかけ
づくりをしてみることが有効です。10枚のレポートを書かなければいけないの
であれば、そのために必要な作業を洗い出して取り組みやすい工程から手をつけ
るとか、骨子を書き出してみるとか、最初から完成形を強く意識せず「最初の一歩」
に集中してみると、まず「動くこと」のハードルは下がります。「動くこと」ができ
ると交感神経が刺激されて脳が活性化しますから、「やる気スイッチ」がONになる
可能性がぐっと高まります。
なんとなくだらだらして集中できないような時は、まず動き出してみることを
お勧めします。
もちろん気分転換も有効ですが、その際は最初からしっかり時間を決めておく等の
工夫で主客が入れ変わってしまわないようにご注意ください。

―【事務担当より】――――――――――――――――――

【相談室利用状況簡易報告】
9月の利用状況をお知らせします。
{開室日数}  5日
{のべ利用件数}40件(学外カウンセリングルーム含む)
{主に寄せられている相談内容} 学生生活,健康問題
◇利用状況は、原則簡易情報のみ。詳細について回答することはできません
のでご了承ください。◇

―【その他】―――――――――――――――――――――――――――――

このたよりは、工学系部局に在籍する教職員や学生等を対象にしたメーリング
リストで送信しております。
また、学生のアドレスや研究室メールリスト等、希望の配信先がある場合は
ご連絡いただければ送信先に追加します。
相談室だよりはホームページにも掲載しておりますので、相談室のことを
知りたい・知ってもらいたいという方がいる場合には、ホームページのことを
紹介し、案内していただければ幸いです。
その他に,利用方法や開室場所、開室日時等をまとめたリーフレットなども
ありますので、ご連絡いただければお渡しいたします。

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