工学系部局なんでも相談室だより H28.5版

工学系部局なんでも相談室だより H28.5版【counseling room report】

なんでも相談室から工学系部局の皆様へ、カウンセラーのコメントや
利用状況など定期的に発信させていただいております。

   
―【カウンセラーより】―――――――――――――――――

 相談室の石原です。
 緑薫る爽やかな季節になりました。みなさんお変わりはありませんか?

 この季節、5月病という言葉をよく耳にします。5月病というのは正式な
病名ではなく、倦怠感や億劫さ、身体のちょっとした不調に疲労感などを
訴える方がこの時期に増えてくるので、それらを通称でまとめた表現です。
 4月に始まった新生活にがんばって適応しようとした疲れや、
ゴールデンウィークという長期の休みを挟んだことによる脱力感などが
どっと出てきたり、新生活で新たにストレスを抱えてしまうことなどが
その背景にあるのでしょう。
 
 ストレス対処の手法などについては、このメルマガや講習会などで
お伝えしているところですが、大切なことは正面からばかりストレスを
受けないようにすることです。
 産業保健分野ではストレス対処の4つの手段を以下のようにまとめています。
 まず1つ目はストレスそのものに働きかけてストレスを軽減すること。
タスクに面と向かい合って処理をするということですね。
2つ目は誰かの協力を得てストレスを軽減すること。ひとりでは抱えきれない
タスクを周囲にヘルプサインを出して一緒に処理していくということです。
3つ目は、そのストレスに晒されたことで感じた思いやネガティブな感情を
誰かに吐き出すこと。
4つ目は、あまりにそのストレスが強い場合は一時的にエスケープしてしまうこと。

 いかがでしょうか?
 やはり、ストレス対処を1つ目の方法、つまりタスクに正面から向き合って
自分の力だけで解決することにこだわってしまうケースでは、問題を抱え込み
やすくネガティブパターンに陥ってしまうことが多いように感じます。
また、そういう方の場合はいつも同じ思考で、いつも同じような場所(たとえば
自室にこもりがちであったり、帰宅時に寄り道をすることがなかったり)で生活を
送っていることが多く、新鮮な刺激を受ける経験が乏しいために、なかなか
ストレス発散の糸口をつかまえにくい傾向があります。同じ思考、同じ場所に
いるので堂々巡りになってしまうということだと思います。

 同じ場所にとどまってストレスにつかまってしまわないように、少しずつでも
動きながらタスクをとらえる習慣を身につけると、ストレス対処能力はぐんと
高まります。と言っても、いきなり新たなチャレンジをするのも大変ですので、
まずは毎日のルーティンを見直して、それをきちんとクリアすることから始めて
みることをお勧めします。

  ―【事務担当より】――――――――――――――――――
【相談室利用状況簡易報告】
4月の利用状況をお知らせします。
 {開室日数}  5日
 {のべ利用件数}39件(学外カウンセリングルーム含む)
 {主に寄せられている相談内容} 学生生活,健康問題
◇利用状況は、原則簡易情報のみ。詳細について回答することはできませんので
 ご了承ください。◇

―【その他】―――――――――――――――――――――――――――――
このたよりは、工学系部局に在籍する教職員や学生等を対象にしたメーリングリ
ストで送信しております。
また、学生のアドレスや研究室メールリスト等、希望の配信先がある場合は
ご連絡いただければ送信先に追加します。
相談室だよりはホームページにも掲載しておりますので、相談室のことを
知りたい・知ってもらいたいという方がいる場合には、ホームページのこ
 とを紹介し、案内していただければ幸いです。
その他に,利用方法や開室場所、開室日時等をまとめたリーフレットなども
ありますので、ご連絡いただければお渡しいたします。

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