工学系部局なんでも相談室だより H26.6版

工学系部局なんでも相談室だより H26.6版
なんでも相談室から工学系部局の皆様へ、カウンセラーのコメントや
利用状況など定期的に発信させていただいております。

―【カウンセラーより】――――――――――――――――――――

相談室の石原です。
例年にない長雨もようやく去りました。この時期の雨を蝦夷梅雨、気候を
リラ冷えなどと風情ある名称で呼ぶようです。風情も時に良いですが、北海
道らしい陽気の方が気分はすっきりとしますね。

先日、内閣府が平成26年度の自殺対策白書を発表しました。
それによると25年の自殺者数は27,283人で平成22年以降減少傾向にあ
るようです。
また人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺死亡率も24年は21.8、25年
には21.4と低下しており、この傾向は喜ばしいことではありますが、それ
でもG8参加各国と比較するとロシアの次に高いポイントであり、米国の倍
以上の自殺死亡率になっています。
政府は、特に若者の自殺防止を重点的に進めることをうたっていますが、
残念ながら日本の15~39歳の各年代の死因の第1位は自殺であり、事故や
ガンなどによる死亡を大きく上回っている状況が続いています。
たとえば20代前半では、死亡者のうち自殺が21%、不慮の事故が7.1%、
ガンなどの悪性新生物が2.8%という結果になっており、状況の深刻さがお
わかりいただけるのではないかと思います。

その構成員のほとんどがこうした若い世代である大学という組織において、
どのような予防手段をとることが必要でかつ効果的なのか、画一的な解答は
なく模索を続けている状況ではありますが、保健センターをはじめ各相談窓
口では気軽に相談できる体制を整える取り組みを進めるとともに、研修や講
話などを通じた啓発活動にも力を入れているところです。
危機にあるご本人が相談でき、あなたは危機にあるかもしれないよと周囲
が気付き、声をかけることができる環境を整えられるよう、当室も活動をし
ていきたいと考えております。
何か気になることがありましたら、遠慮なくまずはご連絡ください。

【事務担当より】――――――――――――――――――――――――――
なんでも相談室事務担当です。
6月20日に、開催しました第1回の心のケアに関する講習会には、教職員、
学生あわせて21名が参加され、終了後17人の方からアンケートの提出があ
りました。
アンケートは次回以降の講習会の参考にさせていただきます。
ご協力ありがとうございました。
今回の講習会では、「学生生活のこころのケア」をテーマに取り上げ、大学生
特有のストレスがあることから、「ストレスとこころの健康」「ストレス対処」に
ついて話していただきました。
当日出席者された方には、講師がスライド説明に使用した資料をお配りしまし
たが、残部がありますので、出席されなかった研究室等からメール等によりご連絡
をいただければお渡しすることができます。

―【相談室利用状況簡易報告(5月)】―――――――――――――――――
5月の利用状況をお知らせします。
{開室日数}  7日
{のべ利用件数}47件(学外カウンセリングルーム含む)
{主に寄せられている相談内容} 学生生活,健康問題
◇利用状況は、原則簡易情報のみ。詳細について回答することは出来ませんので
ご了承下さい◇

―【その他】―――――――――――――――――――――――――――――
このたよりは、工学系部局に在籍する教職員や学生等を対象にしたメーリングリ
ストで送信しております。
また、学生さんのアドレスや研究室メールリスト等、希望の配信先がある場合は
ご連絡いただければ送信先に追加します。
その他に利用方法や開室場所、開室日時等をまとめたリーフレットなども
ありますので、周知を検討されている方はご相談下さい。

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