工学系部局なんでも相談室だより H26.2版

工学系部局なんでも相談室だより H26.2版
なんでも相談室から工学系部局の皆様へ、カウンセラーのコメントや
利用状況など定期的に発信させていただいております。

―【カウンセラーより】――――――――――――――――――――

相談室の石原です。
2月も終わりになってようやく春めいた陽光がさすようになりました。
体調管理の難しい時期になりましたが、みなさんお変わりありませんで
しょうか?

先日は心のケアに関する講習会に多くの方に参加いただきありがとう
ございました。

今回はメンタル不調者に対してどのような具体的支援ができるのか、
また、具体的な支援を通じてその危険度をどのように把握すべきなのか、
というポイントでお話しをいたしました。

メンタルヘルスの問題は、その特性から当人も周囲も気がつきにくく、
また気がついたとしてもなかなか表に出しにくいといった傾向があり、
往々にして問題が複雑化・深刻化してしまうことが少なくありません。
自殺を考えたことがあるひとのうち、その行動化の前に他者に相談できた
ひとの割合は3割程度に過ぎず、多くの場合、孤立した状況であったと
の報告もあり、問題の解消のためにいかに周囲がサインを察知すること
ができるかは重要な要素であると言えます。

なによりもまず問題を抱えているひと、その可能性のあるひとを孤立化
させないこと。そのために本人に声をかけ、話を聴いていただくことが具
体的支援の第一歩になります。
またその際には支援者自身が孤立化しないことも重要です。もちろん個人
情報に十分配慮しつつということになりますが、可能な限り複数の人間の
チームで対応を図ることで、支援者にかかるストレスを軽減することがで
きます。

また、保健センターや当室などの専門家に支援を求めることも有効です。
孤立化させず、かつ支援者が問題を抱え込みすぎない。なかなか按配を
とるのが難しいことではありますが、悩まれた時はぜひ当室にご相談くだ
さい。

―【事務担当より】――――――――――――――――――――――――――――
なんでも相談室事務担当です。
今回のカウンセラーのコメントでは、メンタル不調者に対する支援者の負担、
ストレスの軽減について触れられ、メンタル不調者を孤立化させず、かつ支援
者が問題を抱え込みすぎないために、保健センターや当室などの専門家に支援
を求めることも有効であることをお伝えしています。
希死念慮を持つ者が自分から相談室等を訪れることはほとんどないと言われる
ことから、深刻な不適応やメンタルな問題、希死念慮が疑われる学生などを専門
家の面接へと誘導していただきますようお願いいたします。

ホームページにも掲載されていますが、電話等は次のとおりです。
なんでも相談室  706-7297(内線7297)
nandemo@eng.hokudai.ac.jp

保健センター 精神衛生相談室 706-5418(内線5418)

―【相談室利用状況簡易報告(1月)】―――――――――――――――――
1月の利用状況をお知らせします。
{開室日数}  7日
{のべ利用件数}39件(学外カウンセリングルーム含む)
{主に寄せられている相談内容} 学生生活,健康問題
◇利用状況は、原則簡易情報のみ。詳細について回答することは出来ませんので
ご了承下さい◇

―【その他】―――――――――――――――――――――――――――――
このたよりは、工学系部局に在籍する教職員や学生等を対象にしたメーリングリ
ストで送信しております。
また、学生さんのアドレスや研究室メールリスト等、希望の配信先がある場合は
ご連絡いただければ送信先に追加します。
相談室だよりはホームページにも掲載しておりますので、周りに相談室のことを
知りたい・知ってもらいたいという方がいる場合には、ホームページのことを
紹介し、案内していただければ幸いです。
その他に利用方法や開室場所、開室日時等をまとめたリーフレットなども
ありますので、周知を検討されている方はご相談下さい。

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