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工学系部局なんでも相談室だより H26.7版

工学系部局なんでも相談室だより H26.7版
なんでも相談室から工学系部局の皆様へ、カウンセラーのコメントや
利用状況など定期的に発信させていただいております。
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―【カウンセラーより】――《アルコールとメンタルヘルス》
相談室の石原です。
夏本番を迎え、北海道は観光シーズンの真っただ中。PMFやシティ・ジャズ
の定番行事に今年は国際芸術祭も加わり、例年以上ににぎやかですね。
夏の暑さと喉の渇きを潤すために、冷たく冷えた飲み物は欠かせませんが、
その代表格のひとつがビールでしょうか。
大通公園のビアガーデンも始まり、1年でもっともビールの消費量が増える季節
ですね。
そこで今回はアルコールとメンタルヘルスの関係についてお話しします。
適度な飲酒は百薬の長と言われるように、心身をリラックスさせ新陳代謝を促
進させる効果があります。しかし、飲酒量が増えすぎたりそれが習慣化されると、
様々な健康被害を引き起こします。毎年の健康診断の結果、肝臓の数値を指ささ
れながら医師から「お酒はほどほどにしなさい」と言われた経験をお持ちの方は
少なくないのではないでしょうか。
過度な飲酒や飲酒習慣は、メンタルヘルスにも大きな影響を与えます。
日本は欧米などと比較して、アルコール乱用やさらに悪化してアルコール依存
状況の患者は少ないと言われています。そのせいか、アルコールの問題は身体問
題と捉えられてしまうことが多いのですが、たとえば自殺既遂・未遂者の2割が
なんらかのアルコールの問題を抱えていたとエビデンスもあり、実は注意が必要
なのです。
アルコールの問題と言ってもいわゆるアルコール依存症などの病的レベルから、
二日酔いで遅刻してしまう、酩酊して何をしたのか覚えていないといった「しょ
うがないな」と揶揄されつつも周囲に許容されるレベルまで様々ですが、いずれ
の場合も過度なアルコール摂取によって熟慮を欠いた衝動的な行動を引き起こし
たり、マイナスな感情を強化し暴発させてしまったりという行動を起こしやすく
します。
また、精神の安定と非常に関係の深い、脳内神経伝達物質セロトニンを作動さ
せる神経細胞を損傷させるという報告もあります。
つまり、気分転換のためにビールジョッキを重ねたつもりが、気分を滅入らせ
る逆効果を生むことがあるということです。
そんなことを少し頭の片隅において、楽しくお酒とつきあっていけるといいで
すね。
未成年の方は、その楽しみまで今しばらくご辛抱下さい。
―【相談室利用状況簡易報告(6月)】―――――――――――――――――
6月の利用状況をお知らせします。
{開室日数}  6日
{のべ利用件数}47件(学外カウンセリングルーム含む)
{主に寄せられている相談内容} 学生生活,健康問題
◇利用状況は、原則簡易情報のみ。詳細について回答することは出来ませんので
ご了承下さい◇
―【その他】―――――――――――――――――――――――――――――
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