2012年11月1日

【研究紹介】河床・河道変動の数値シミュレーション技術 ~日米共同による河川シミュレーションソフトの共同開発~

研究紹介 — 12:00 PM

(1)研究者のアピールポイント

本日は私共が現在取り組んでいる日米共同研究による、河川の流れや氾濫、河床・河岸の変動をシミュレーションするためのフリーソフト、iRIC(http://i-ric.org)について、その開発経緯、現況、能力、将来について紹介致します。

 

(2)本発表研究の概要

iRICは専門家でなくても簡単に使えるように工夫されており、測量データやGISデータから計算用のグリッドデータの作成から、計算条件の設定と実行、美しくて迫力あるアニメーション出力などに工夫が凝らされており、その機能と操作方法の説明をします。

iRICを用いた世界中の河川の洪水、氾濫、蛇行などのシミュレーション結果を紹介します。

 

(3)本研究発表の詳細

 

 

 

 

 

 

 

(図-1)  DEMデータから計算用の格子を作成するGUI画面例

 

 

 

 

 

 

 

(図-2) サモア国アピア市の氾濫計算例

 

 

 

 

 

 

(図-3) 豊平川の河道内樹木を含む流れ

 

 

 

 

 

(図-4) ロシア・オビ河の自由蛇行と自然短絡

(4)本発表の注目点

本ソフトは今まではごく少数の研究者にしか出来なかった最先端の河川工学を背景とした高度な計算を、誰もが簡単に無料で出来るようにしたものです。アジア、ヨーロッパ各地でもユーザーが増えつつあり、今後の発展が期待されます。

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北海道大学 工学系連携推進部 renkei@eng.hokudai.ac.jp