2012年3月29日

【研究紹介】細胞力学の個性を精密測定: 単一細胞ナノ計測

研究紹介 — 7:29 PM

情報科学研究科 生命人間情報科学専攻 生体システム工学講座 准教授 岡嶋 孝治

HP:  http://cell-c.ist.hokudai.ac.jp/

 

細胞の機能は、その力学特性と密接に関係している。細胞の力学特性は、個々の細胞で異なり揺らいでいるが、そのようなばらつきを精密に測定するナノ計測法を開発した。本計測システムでは、多数の細胞を配列・培養し、原子間力顕微鏡(AFM)を用いて、単一細胞のレオロジー(粘弾性)を計測することができる。接着細胞力学の周波数応答やダイナミックの統計情報を得ることができる。

 

応用例:細胞診断、単一細胞物性の評価

 

 

 

 

 

 

2012年3月13日

【研究紹介】抵抗変化メモリ(ReRAM)の 動作機構解明の研究

研究紹介 — 7:25 PM

情報科学研究科 情報エレクトロニクス専攻 先端エレクトロニクス講座 教授 高橋 庸夫

HP:http://www.nano.eng.hokudai.ac.jp/~bukkou/index.html

 

ReRAMは次世代の高速大容量の不揮発性メモリとして大きな期待が集まっている。しかし、そのメモリ動作機構がいまだ不明であるという大きな問題がある。ReRAMを使いこなす上で、その機構の解明は、不可欠である。本研究では、透過電子顕微鏡(TEM)内で、像観察中に電気特性を評価する手法(図参照)を用い、機構解明に迫った。

 

応用例:次世代FLASHメモリ(FLASHメモリの代用)、ユニバーサルメモリ(DRAM、SRAM、FLASFメモリの機能を併せ持つすべてに適用可能なメモリ)、新機能FPGA用スイッチ

 

 

 

 

2012年3月9日

【研究紹介】大規模離散構造の知識インデックス化技術

研究紹介 — 1:46 PM

情報科学研究科 コンピュータサイエンス専攻 知識ソフトウェア科学講座 教授湊 真一

HP: http://www-alg.ist.hokudai.ac.jp/~minato/

ゼロサプレス型二分決定グラフ(ZDD) に基づく圧縮パターンベース技術を開発しました。従来多用されていたFP-Tree法よりもさらにコンパクトなデータ構造であり、最小支持度のパターン全てを同時にメモリ上に圧縮表現し、効率よく演算を実行できます。汎用PCで数千万節点のサイズのグラフまで扱える強力なZDD処理系「VSOP」を国内外の研究者に公開・提供しています。

応用例:各種データベースの分析・知識発見

 

 

 

北海道大学 工学系連携推進部 renkei@eng.hokudai.ac.jp