2012年2月27日

【研究紹介】ZigBeeを用いた屋内位置測位システム

研究紹介 — 3:32 PM

情報科学研究科 複合情報学専攻 複雑系工学講座 教授 鈴木 恵二、准教授 川村 秀憲

HP:http://harmo.complex.eng.hokudai.ac.jp/

屋内で展開される様々な業務を効率的にサポートするために,ユーザの位置をリアルタイムに測位し,サーバでデータ処理することが必要です.ユーザがZigBeeを搭載した小型端末を持っていることを想定し,電波強度を利用して高い精度で位置測位を実現するシステムを開発しました.本研究はCREST「安全と利便性を両立した空間見守りシステム」プロジェクトにおいて、産業技術総合研究所との共同研究成果です.

 

応用例:屋内物流位置計測,従業員位置検出

 

2012年2月13日

【研究紹介】メタマテリアルによる音波の整流

研究紹介 — 11:21 AM

工学研究院 応用物理学部門 固体量子物理工学分野 教授 西口 規彦、助教 田中 之博

HP: http://ssp-ap.eng.hokudai.ac.jp/

 

 固体中の弾性波を整流するデバイス実現のための基礎研究である。固体中に非対称な散乱体を周期的に配置した構造における、バルク波および表面弾性波(Rayleigh波)、Lamb波などの弾性波の散乱現象をシミュレーションにより調べた。弾性波の透過率が、散乱体への入射の向きに依存して変わることを見いだした。この特性のデバイスへの応用が期待される。

 

応用例:振動や音波の伝播制御・遮音

 

 

2012年2月6日

【研究紹介】ノロウイルスの水処理性の評価

研究紹介 — 5:04 PM

工学研究院 環境創生工学部門 水代謝システム分野 准教授 松下 拓

HP: http://www.eng.hokudai.ac.jp/labo/risk/

 

本研究では、社会的ニーズが高いにも関わらず、ヒト体外での培養が不可能なため、実験が難しかったノロウイルスの浄水処理性を、遺伝子組換生物を用いて発現させたウイルス外套タンパクを用いることにより調べることを可能としたものである。この手法により、従来型水処理法である凝集-沈澱-砂ろ過処理における処理性を明らかにした。今後は、導入が進みつつある膜処理などの処理性を調べる予定である。

応用例: ヒト感染ウイルス, 膜処理

 

 

 

北海道大学 工学系連携推進部 renkei@eng.hokudai.ac.jp